星の揺りかごで見た夢は
君と 小さな公園のブランコと シャボン玉
放り投げられたオレンジ
冷たい向かい風 吹かれる二人は肩を強張らせ
忘れたけど 何か話して笑った
フランチャイズ喫茶店
映画を観たあと 電車が来るまで
絵に描いて持ち寄った シンパシーにかぶれた
見え透いた失言を まんまと拾い上げて
頑張ってるよとか君が言うから
そりゃ泣くよね
テディボーイ、なぁ、どう思う?
「僕ら 過ぎてゆくだけの季節の中で
それでも それなりに幸せに生きちゃいるけど
それなりじゃ足りねえ」
街灯に浮き出した腕の足りない影は
まるで違う星まで届きそうなくらい
長く伸びていた
僕ら 寄り添っては
縮こまっていたけれど
なんてことはない
痛がり方が似ているだけだった
テディボーイ、なぁ、どう思う?
「相変わらず ありふれた夜を持て余して
預かった若さも そのうち返さなきゃな
なんてな」
テディボーイ Oh, oh yeah
テディ、いつかのテディボーイ
新しい日記
Tambourine stars are shinnin' in my sky
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